CASE STUDY

アートアベニュー様

ぶっかくんの導入により、営業への注力が実現。
受電数が増え、成約率も高水準で安定

株式会社アートアベニュー様
首都圏を中心に、約7000戸の不動産物件を運用する管理会社の株式会社アートアベニュー様は、2016年1月にぶっかくんを導入しました。それによる効率化とデータ活用方法について、アセットソリューション事業部の高橋宏様にお話を伺いました。

首都圏を中心にオーナー様から預かった約7000戸の管理物件を、高い稼働率で運用。

アートアベニューの事業内容や特徴を教えてください。

高橋様) オーナー様からお預かりした、首都圏を中心とした約7000戸の不動産管理がメインの業務です。管理会社で不動産仲介業を行っている企業も多いですが、アートアベニューではほとんど行っていません。
特徴としてはオーナー様の利益を最大に出すため管理業務に特化し、転貸借方式で当社が貸主となり常に95~96%の高い稼働率を維持している点です。お預かりしている物件は、区分マンションや戸建てから、一棟ものまで幅広く扱っています。

その中で、高橋さんはどんな業務をされていますか?

高橋様) リーシング、つまり、お預かりした物件に対し、入居者募集をして空室の部屋を埋め、満室にする業務です。そのために、仲介会社様への営業や、オーナー様への条件交渉・リフォームの提案などを行っています。

当社の強みである、高い稼働率の維持のためには、偏った見方をしないように色々ヒアリング重ね、それでも入居者が見つからない場合は、その原因を調べることが重要です。
その上で、他社物件と比較して条件を再検討したり、適切な入居促進のためのキャンペーン等を企画します。そのためには、仲介会社様との関係構築がとても重要になります。

仲介会社様からの物件確認の電話はどのくらいありますか?

高橋様) 時期にもよりますが、ぶっかくん導入前の空室確認の電話は5,000~6,000件/月でした。
総管理物件数は約7,000件なので一般的な管理会社と比較するとかなり多いかと思います。
近年、新築の物件が増えるなど競争力のある物件が多くなり、管理物件のエリアが広いため、取引仲介会社様の数が多いためでしょうか。
実は、自社HPでリアルタイムに物件確認ができるのですが、やはり電話で確認される仲介会社様が多いですね。

株式会社アートアベニュー様 株式会社アートアベニュー高橋宏様

受電数が多く、営業に注力できなかった現場が、ぶっかくんの導入により変化。

ぶっかくんを導入してから、現場にどのような変化がありましたか?

高橋様) 大きなポイントとしては、物件確認を受電するスタッフ数を減らすことができた点です。ぶっかくんにより総受電数を約半分にすることができました。
そのため、以前は派遣スタッフ2~3名+繁忙期には営業担当が複数人で電話を受けていましたが、今は派遣スタッフ1名に営業担当が少しフォローする程度で十分になりました。
(※2017年1月時点:総受電数=約18,000件/月、うち人が対応する受電数は約8,600件/月。全受電数の約52%がぶっかくんで対応)
繁忙期などは、以前はずっと電話が鳴っていましたが、今は受電対応が減った分、営業が外出したり、営業電話に特化できるようになり、成約数も上がりました。

それ以外に、ぶっかくんを導入して良かった点はありますか?

高橋様) どの仲介会社様が、どの物件に対して多くお問い合わせ電話をかけてきてるかが、一目でわかるので、反響元の質を知ることができるようになりました。
例えば、郊外にあるのに意外と都心からの問い合わせが多い物件がある場合、リーシングの営業や広告は都心を増やそう、などの対策をとることができます。
また、時間別 / 曜日別で反響数がわかるので、社員の在社するシフト時間を調整するのにも役立っています。

ぶっかくんの導入に、最初は不安もありました・・

ぶっかくんの第一印象を教えてください。

高橋様) 便利そうだな、と思ったものの、当時はアナウンスの音声がかなり聞き取りにくく、機械的な印象があったので躊躇しました。
改良後、音声がとても流暢になって違和感がなくなったので導入を決定しました。
正直、一番不安だったのは、電話対応を機械化することで仲介会社様が抵抗を感じて、成約数が落ちることだったのですが、結果的にはそんなことはなく安心しました。
今は、首都圏では大手の管理会社さんが多数ぶっかくんを導入されているので、苦手意識のある仲介会社様も減ったのではないかと思います。

実際の不動産業経験から生み出されているので、イタンジのシステムは実用的

イタンジの印象を教えてください。

高橋様) まずは、社名にびっくりしました(笑)。
色々なシステム会社とおつきあいはあるけれど、イタンジは実際に不動産事業を行っているので、実務に沿ってシステムを対応させてくれているところが良いですね。

AIチャットなど最先端の技術を考えているというイメージだったので、ぶっかくんでアナログな電話という手法を選んだのには驚きましたが、不動産業界は特殊で今でも電話がとても重要なので、そういった実需に即しているのだなと思いました。

これからは、より情報をオープンに、そして柔軟に。

今後の展望を教えてください。

高橋様) ぶっかくんについて言えば、受電データの情報を、オーナー様自身が見ることができたり、オーナー様に対して自動で配信されたりするとよいですね。
ぶっかくんの受電データ情報をそのままオーナー様に見せたくないという考えの企業もあるかもしれませんが、情報はオープンであるべきだと思うので、ありのままのデータを共有される世の中になっていくべきというのが私の考えです。

どんなことでもそうですが、昔からやっているやりかたを変えるのは大変ですよね。
でも、最近は社会の流れが変わっていることもあり、アートアベニューでは、どんどん新しいものを探しています。柔軟性を持って、効率化・分業化を進めていけたらと思っています。

株式会社アートアベニュー様 アートアベニュー高橋宏様とイタンジ営業担当野口

株式会社アートアベニュー高橋宏様、お話ありがとうございました。