不動産賃貸メディア初 セルフ内見サービスを開始

2014-04-22 | プレスリリース

イタンジ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役CEO:伊藤 嘉盛、以下 イタンジ)は、不動産会社と対面せずに不動産内見ができる「セルフ内見サービス」について、2014年4月21日からサービスの提供を開始いたします。

HEYAZINE:http://heyazine.com/article/mangaaboutselfnaiken

【提供の背景】 世界の都市に比べて、東京における賃貸住宅の契約時の初期費用(敷金、礼金、仲介手数料の合計)は割高でユーザにとって大きなコスト負担となっています。リクルート住宅総研オリジナル調査では、東京における初期費用の相場は賃料の3.4ヶ月分となっており、これはニューヨークの1.4ヶ月、ロンドンの1.2ヶ月と比較しても高い水準にあります。特に、仲介手数料と礼金の負担が大きく、ニューヨークの合計0.2ヶ月に対して東京は合計1.8ヶ月と9倍 のコストが発生しています。わが国の割高な初期費用の要因は、一般ユーザが仲介会社に支払う仲介手数料が発生すること、貸主や管理会社が仲介会社に支払 う、広告料と呼ばれる礼金を原資としたインセンティブ・フィーが発生することにあります。一方で、貸主や管理会社は、セキュリティ面、人員不足、地理的要 因からユーザの不動産内見に同行することができず、不動産内見業務を仲介会社に依存する構造になっています。 今回、当社では、貸主・管理会社に対して、賃貸物件の空室確認、内見の日程調整、内見の実施までをオンライン上で管理できるシステムを提供することで、一般ユーザが仲介会社を利用せずに不動産内見ができるサービスをつくりました。

【「セルフ内見サービス」概要】 <特長> セルフ内見は、気になった物件をご自身だけで内見できるHEYAZINE独自のサービスです。 仲介会社およびその営業スタッフを介さずに内見できるので、他人の目を気にせずに気兼ねなく物件を見ることができます。さらに、セルフ内見よりご契約いただいたユーザには、「セルフ内見特典」がある場合があります。 ユーザはHEYAZINE上で内見したい物件を選び、申込みフォームから内見の希望時間と身分証明書を送付したのち、貸主・管理会社から日程調整の連絡・内見方法の案内を受けたうえで内見を実施できます。また、物件に関する質問・相談は管理会社と電話等でやり取りをすることができます。

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